第2回:スター・ウォーズ特別編 エピソードW新たなる希望

※ビデオ版吹替は、フォックス・ホームエンターテインメントからレンタル中

ビデオ版キャスト(声優)

ルーク・スカイウォーカー:マーク・ハミル(島田 敏)、ハン・ソロ:ハリソン・フォード(磯部 勉)、レイア・オーガナ:キャリー・フィッシャー(高島雅羅)、オビ・ワン・ケノービ<ベン・ケノービ>:アレック・ギネス(納谷悟朗)、グランド・モフ・ターキン:ピーター・カッシング(大木民夫)、ダース・ベイダー:デビッド・プラウズ、ジェームズ・アール・ジョーンズ(大平 透)、C−3PO:アンソニー・ダニエルズ(野沢那智)、オーウェンおじさん(村松康雄)、OPナレーション(岡部政明)、その他(星野充昭、仲野 裕、沢木郁也、小島敏彦、城山知馨夫<城山 堅>、田原アルノ)、他

TV版キャスト(声優)

ルーク・スカイウォーカー:マーク・ハミル(石田 彰)、ハン・ソロ:ハリソン・フォード(堀内賢雄)、レイア・オーガナ:キャリー・フィッシャー(石塚理恵)、オビ・ワン・ケノービ<ベン・ケノービ>:アレック・ギネス(滝田裕介)、グランド・モフ・ターキン:ピーター・カッシング(大木民夫)、ダース・ベイダー:デビッド・プラウズ、ジェームズ・アール・ジョーンズ(坂口芳貞)、C−3PO:アンソニー・ダニエルズ(岩崎ひろし)、OPナレーション(若山弦蔵)、その他(山野史人、立石涼子、池田 勝、内田直哉、平野 稔、佐々木敏、楠見尚己、天田益男、小形 満、廣田行生、大川 透、加藤亮夫、加瀬康之、長嶝高士、田島康成、猪野 学、小森創介、小野塚貴志)

物語

皇帝パルパティーン(パルパタイン)の独裁政治を企む帝国軍と、それを潰すために戦う同盟軍。
ある時、帝国に襲われた船から脱出してきたドロイドのC−3POとR2−D2はひょんな事から辺境の惑星タトゥーインでルーク・スカイウォーカーの手に渡る。
その時からルークは、壮絶な運命に翻弄されながら戦争に身を投じていく・・・。
そして、帝国軍の惑星破壊兵器デス・スターを止める事はできるのだろうか!?

解説

この映画には吹替版がいくつもあってややこしい事極まりないのだが、今回は「特別編」を取り上げて吹替を2つにしぼってみた。
ちなみに旧版の本放送時のキャストは(ルーク:渡辺 徹、ソロ:松崎しげる、レイア:大場久美子)という超強烈キャストだった。
話がそれたが、この「特別編」はどちらのバージョンも良く出来ているのではないか、と個人的には思う。しかし、やはりTV版のキャストは今までとは違うキャストばかり(オビ・ワンの人は昔のバージョンでも演じているが)のせいか違和感が残っていたりする。主人公の3人はもちろん、C−3なんかはエピソード1から岩崎ひろしに変更されたりしているが、やっぱり野沢那智の方が演技も上手いしキャラも立ってる。
でも一番すごいのはターキン提督の大木民夫だろう。何たってどちらのバージョンでも変わらなかったんだから(笑)。
観る時は色んなバージョンを見比べてみると面白いかもしれない。特別編じゃなければ、他にルークを塩沢兼人や水島(サモ・ハン)裕が、ソロを村井国夫が演じているバージョンもある(水島バージョン。塩沢バージョンでは山寺宏一らしい)。
オススメ度:☆☆☆☆ 、評点:92点

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