※DVDBOX1と2がパイオニアLDCから発売(初回限定)
コンボイ=オライオンパックス:ピーター・カレン(玄田哲章)、メガトロン:フランク・ウェルカー(加藤精三)、マイスター:(片岡弘貴)、スパイク:(速水 奨)、スパークプラグ:(石井敏郎)、カーリー:(高島雅羅)、チップ:(難波圭一)、Dr.アーカビル(アークビル):(石井敏郎、城山知馨夫<城山 堅>)、アイアンハイド:ピーター・カレン(速水 奨)、スタースクリーム:クリストファー・ラッタ(鈴置洋孝)、バンブル:(塩屋 翼)、クリフ:(喜多川拓郎)、ホイルジャック:(阪 脩)、シルバーボルト=スペリオン:(西村知道)、モーターマスター=メナゾール:(戸谷公次)、ホイスト:(片岡弘貴、塩屋 翼)、ハウンド:(堀内賢雄)、スカイワープ:(江原正士)、サンダークラッカー:(島香 裕)、リフレクター:(塩屋 翼、難波圭一)、サウンドウェーブ:(政宗一成)、デバスター:(加藤精三)、リジェ:(堀内賢雄、喜多川拓郎)、グリムロック:(喜多川拓郎)、プロール:(石井敏郎)、ストリーク:(片岡弘貴、石井敏郎、堀内賢雄)、オメガ・スプリーム:(玄田哲章)、ホットスポット=ガーディアン:(堀内賢雄)、テレトラン・1:(江原正士)、ブロードキャスト:(難波圭一)、エリータ・ワン:(小宮和枝)、パワーグライド:(鈴置洋孝)、トレイルブレーカー:(城山知馨夫)、スモークスクリーン:(江原正士、片岡弘貴)、ランボル:(片岡弘貴、島香 裕)、サンストリーカー:(堀内賢雄)、ダージ:(難波圭一)、インフェルノ:(喜多川拓郎)、グラップル:(堀内賢雄)、スカイファイアー:(阪 脩)、フレンジー:(城山知馨夫)、ベクター・シグマ:(石井敏郎)、ワーパス:(喜多川拓郎)、スワープ:(塩屋 翼)、ゴング:(島香 裕)、アストロトレイン:(喜多川拓郎)、アダムス:(阪 脩)、ナレーション:(政宗一成)、他
地球から遠く離れた機械の惑星・セイバートロン。そこでは命を持った超ロボット生命体・トランスフォーマーが平和に暮らしていた。しかし、野心を持つ者が戦争を起こし、両軍は正義のサイバトロンと悪のデストロンに分かれ長い間戦争えおくリ広げていた。
そのせいで惑星のエネルギーも底をつきかけ、サイバトロンの司令官コンボイは新しい資源を求めエネルギー探査行へ旅立つ。しかし、それを黙って見過ごすデストロンではなかった!!
宇宙で激闘を繰り広げるうちに両軍とも地球の重力に引かれて原始時代に落下。機能を停止してしまう。
それから400万年後、1985年にセントヘレンス火山の変動によって宇宙船のコンピューター・テレトラン1が再起動し、リペアを開始する。しかしリペアマシンは有機体には反応せず、地上を走る車や乗り物、武器などをスキャンして機能停止しているトランスフォーマーたちに新たな姿を与えた。
こうして甦ったサイバトロンとデストロンは地球、そしてセイバートロン星や宇宙を舞台に果てしない戦争を繰り広げることになる!!
1984年にタカラがミクロマンとダイアクロンという玩具シリーズを統合しアメリカに輸出、タイアップとしてTV放映とマーヴェルコミックスによってメディア展開され大ヒットとなった「TRANSFORMERS」は85年、日本で「戦え!超ロボット生命体トランスフォーマー」としてTV放映され、未だに続く人気シリーズとなった(日本ではキョンシーと同い年やね)。
その第1作はアニメーションを日本の東映動画<東映アニメーション>が、脚本やその他設定はアメリカで起こされ、リアルロボットアニメ全盛(というか食傷気味だった)の時にスーパーロボットアニメをヒットさせた功績は大きい(ちなみに当時はZガンダムが放映されていた)。
他のアニメに比べて、線が少なくオモチャともアニメとも似てないキャラがたくさんいる(ダメじゃん・・・ってツッコミはなしね)のも特徴だったりするが、それでもストーリーの妙、吹き替えスタッフによるエスプリの効いたセリフ回しによって今でも楽しく見ることができる(オレは)。
日本語版のスタッフは翻訳・演出とも洋画などで活躍している一流のスタッフで、それはキャストの配役にも反映されているので、最近のアニメじゃあまりお目にかかれない豪華な共演(競演?)も見物である。
そして、アメリカ、日本で大ヒットを飛ばしたトランスフォーマーは、劇場版にて新展開と世代交代が行われ、第2シリーズへと繋がれる。
なお、個人的にはアニメとしてではなく海外ドラマとして見ているので今回はここに分類した。
余談だが、最近は「復刻版トランスフォーマー」や「コレクターズエディション」、「トランスフォーマー・コレクション」と称して、当時の一部の人気キャラの復刻や限定版の発売が行われているので、本編を見てオモチャが欲しくなってもすぐに手に入るというフォロー(笑)もされている(ジョークよ)。
オススメ度:☆☆☆☆