トランスフォーマー・スーパーリンク(海外名:トランスフォーマー・エネルゴン)の敵側メイン商品・ガルバトロン(アメリカ名はメガトロン)。
でも、日本版とアメリカ版では同一キャラでも商品の仕様に大きな差異があり、日本版は「コスト削減か?」とか言われていたのだが、4月末にトイザらス限定商品として海外仕様が発売、晴れてユーザーは日本版と海外版、どちらか好きなほうを買えるようになった。
あ、背景のニセミッキーオブジェは気にしないようにね(爆)。
まず1の「塗装が違う」は、全体的に変更されており、まずボディカラーが日本版が白に対し、アメリカ版はパールホワイト。これだけで全体の印象は大きく異なる。
そして全体のアクセントになっているクリアグリーンも日本版は黄緑をクリアにした感じ(部分によってはアメリカ版がクリアパーツのところにメタリックグリーン塗装で対応している箇所もある)に対してアメリカ版はけっこう深いクリアグリーンとなっていて、アニメ本編と比べると、日本版のほうが近いかもしれないけど、評価は人それぞれかな。
でも個人的に評価したいのは肩パーツに施されている塗装が日本版が黄色に対し、アメリカ版はメタルブルーと全然対照の配色になっている(ちなみにアニメでは青なのでアメリカ版のほうが近いかな)。
それともう1箇所、アメリカ版のほうが評価できる(個人的に)ところは、顔の塗装。日本版は水色のような色で非常に顔色が悪いようにしか見えない(苦笑)のに対して、アメリカ版はメタルカラーの水色のような塗装が施されており、アニメ本編のCG感と敵ボスとしての悪どさが良く出ていると思う。
余談だけど、付属のメガトロンソード(写真2枚目参照)はアメリカ版:透明、日本版:クリアの黄緑と日本版のほうがアニメに近いけど、大きさが違うので取り替えは不可(泣)。
続いて音声ギミックの点。
これはガルバトロン本体にギミックは無く、全てはメガトロンタンク型武器に集約さてれおり、サウンドギミックはキャノン発射音とメガトロンソード斬撃音の2種類。
だが、各音共にアメリカ版と日本版で音が違い、好みが別れるところ。
でも、アメリカ版はサイズもデカいので効果音は、かなりデカい(笑)。
アニメ版では堂々の敵ボスではありますが、アメコミ版「ENERGON」ではユニクロンに取り込まれて(?)いる為か、さほどボスという印象は受けず(どっちかと言うとメガザラック〈英名:スコーポノック〉のほうが仕切ってる印象が強い)、しかも所々イメージとしてマイクロン伝説(アルマダ)版メガトロンの顔が出てくる為あんまりキャラとしての印象が強くないです。