G1期のキャラを今風にアレンジ&リメイクして発売していく「CLASSIC」シリーズに、当時日本では三種の神器(笑)と呼ばれていたジェットファイヤーが登場(ちなみに残りはオメガスプリームとスカイリンクス)。
当時の玩具は超時空要塞マクロスのVF−1Sスーパーバルキリーの海外仕様を色替えしたもので、アニメ本編とは似ても似付かぬキャラ(一部コミックではスーパーバルキリーのデザインのままで登場)で、第1シーズンの終りあたりに初登場の後、数話で本編からは退場(別に死ぬ訳じゃなくて、フェードアウト)してしまう不遇のキャラ。
そんなジェットファイヤーが当時のバルキリーっぽさとアニメ本編のイメージを混ぜつつリメイクされて登場。
当時では「こういう形態でも遊べます」的なニュアンスで表記(笑)されていた有名なガウォークも、勿論可能。
ロボットモード、スーパーパーツを外した状態です。
スーパーパーツは背部ブースター、両腕のミサイルポッド、そして頭部につけるメットです。
追加装甲をつけた状態。メットは別にどのモードで付けても問題ないと思いますが、ちょっと頭がでかくなってしまうので、プロポーション重視の人には嬉しくないかも?ただそこが気にならなければものすごくカッコいい!バルキリー(違)になります<や、バルキリー自体カッコいいんですけどね。
背中のブースターはノズルがボールジョイントで可動し、赤いパーツをスライドさせるとスプリングによって先端からキャノンがせり出します。
さてさて、日本未発売なCLASSICシリーズですが、リップサービスなのか、タカラトミーの担当者は「展開したいですね」と言うし、アメリカ側はCLASSICシリーズ自体が「スピルバーグの劇場版展開までのつなぎ」と公言しちゃうしで、出来のいい新規製品が多いのに不遇なシリーズという感が漂ってきてますけど、海外製品てけっこう不良や破損率、塗装、組み立ての水準が低いのも高いので、日本でも展開してくれないかな・・・とかも思ったりします。 まぁ正直売り方さえマズくなければ、悪いシリーズではないと思いますよ?